倫理学a 参考文献:公衆衛生の倫理学
赤林朗・児玉聡編『入門・医療倫理III: 公衆衛生倫理』、勁草書房、2015年
公衆衛生の倫理の教科書。明瞭簡潔。
編者の児玉聡さん(京都大学文学研究科倫理学専修准教授)によるオンライン講座「パンデミックの倫理学」もおすすめです。五回に渡って、濃厚すぎる講座が展開されます。
コロナ禍を倫理学的に考えるための最新本。倫理学一般の入門としても面白く読めると思います。
グレッグ・ボグナー他『誰の健康が優先されるのか : 医療資源の倫理学』、岩波書店、2017年
ミシェル・フーコー『監獄の誕生』、新潮社
監視に関する哲学の古典。ちなみに、私はフーコーの思想で博士論文を書きました。多くの人に読んでほしい本です。
デイヴィッド・ライアン『監視社会』、青土社、2002年
インターネット社会における監視について論じた研究書。ちょっと古いが、まだ参考になるところはあると思う。