おすすめ応用倫理学映画 2020
2020年度倫理学a(応用倫理学入門)の授業で紹介した映画作品です。応用倫理学ネタを扱いつつ、それなりに面白いと思える作品を探すのは難しい。新しいもの、探してます。
『私の中のあなた』:生命倫理。
命の終え方について考える。最善の終わり方って何なんでしょう?
『ジュノ』:生命倫理。
予期せぬ妊娠をした高校生の選択。
『キッズ・オールライト』:
レズビアンカップルが生殖補助医療を利用して家族を作った。新しい技術で可能になった新しい家族のあり方について考える。
『ガタカ』:エンハンスメントの倫理。
遺伝子をいじって究極の人体改造をする近未来が舞台。優秀な人間を作ろうとする世界ってどんな世の中なのか、SFで考えてみる。
『ファーストフード・ネイション』:食肉の倫理。
食べ物をめぐる政治について考えてみる。
『いのちの食べかた』:動物倫理。
私たちの食べ物がどんなふうに作られているのか、まず知ってみる。
『ウォーリー』(2008年):ロボット倫理。
ロボットが人間の仕事を代替してくれるようになったらどうなる?ウォーリーがとてもかわいい。
『Her』:ロボット倫理。
AIとの恋愛は「本当」の恋愛か考えてみよう。